八幡のツツジ

八幡のツツジ

八幡つつじ群落は、23ヘクタールの敷地に、
20万本のツツジやレンゲツツジが
咲き誇り、木道なども整備されており
歩いて風景を楽しむことが出来ます。
見頃は例年5月下旬で、一帯がツツジの花で
真っ赤に染まります。
環境省の「かおり風景100選」や
自然豊かな栃木県の風景を網羅した
「とちぎ風景100選」に選ばれるなど、
貴重な景観として指定されています。

 

休暇村那須

日本百名山のひとつである那須岳の主峰・茶臼岳の
南麓に位置し、奥那須の秘湯を誇る
リゾートホテル「休暇村那須」では、
2022年7月の開業50周年を記念して、
本年4月から新サービス「ONEUPプログラム」を提供しています。
5月の「ONEUPプログラム」では、5月中旬から
見頃を迎える「八幡つつじ公園」を、
つつじ散歩「つつじdeさんぽ」を案内しています。
新緑に映えるつつじの朱色の絶景を楽しむことが出来ます。

 

見事なつつじ群落の生い立ち

この見事なツツジの群生地を作り上げた立役者は、馬です！
那須高原は古くから牧畜が盛んで、八幡は明治時代から
那須の特産馬・那須駒の放牧地でした。
馬は高原の植物を食べますが、毒のあるツツジは食べません。
そのため、このあたりは馬が残したツツジで覆われました。
今では希少となった那須駒の血統を受け継ぐ馬には
那須高原りんどう湖ファミリー牧場で会うことができます。