鹿野湯の由来
昔々、那須の深い山に住む狩人・狩野三郎行広が、狩りの途中で白鹿を射損じてしまいました。
追いかけていた白鹿が消えた先には、深い谷がありました。
霧雨が降り、道が分からなくなった三郎は、谷に入ってしまいました。
すると、そこには白髪の老翁が現れました。老翁は自らを温泉の神と名乗り、三郎に言いました。
「鹿を探せ。そして、その鹿が温泉に浸かっているところを見つけたら、自分も温泉に浸かりなさい。
そうすれば、あなたの矢傷も癒えるだろう。」
三郎は老翁の言葉に従って鹿を探し、温泉に浸かっている白鹿を見つけました。
鹿は癒され、三郎の矢傷も癒えたのです。そして、この温泉を「鹿の湯」と名付け、
温泉の杜を建立し、射止めた鹿角を奉納したといわれています。
こうして、鹿の湯は那須温泉の中でも最も古く、
全国的にも有名な温泉として知られるようになったのでした。
温度差がある湯舟が複数ある
女性は、41℃、42℃、42.5℃、44℃、46℃、
男性は、41℃、42℃、43℃、44℃、46℃、48℃
鹿の湯の入浴法
鹿の湯で最も効果のあると言われている入浴方は、短熱浴と言われる方法。
「短熱浴?」初めて耳にする方も多いのではないでしょうか?
どんな入浴法かというと、「腰まで1分、胸まで1分、首まで1分」
このサイクルを1回の入浴で5回繰り返すというもの。
1回の入浴の目安は15分程度で、入浴回数は多くても1日4回までが目安となるそうです。
1回の入浴で何度も出入りしたり、柄杓でお湯を体にかけたりすることは
逆に害になってしまうとのことなので、注意です。
温泉を出て、数時間経っても体が全く冷えず、ぽかぽかです!
お風呂から出た後も、硫黄の強い匂いが残ります。
温泉の名残をしばらく味わうことができます。
鹿の湯の効能
慢性的な皮膚炎や、婦人病、糖尿病、高潔越症、動脈硬化症
などにも効果がある。
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